投稿者: asakoguitar

  • クラシックギターを演奏してきました

    クラシックギターを演奏してきました

    高槻市沢良木町にて樋口亜沙子ギター教室を主宰しております樋口亜沙子です。当ブログにお越しいただきありがとうございます。

    前回の記事から1週間以上空いてしまいました。体調不良というわけではなく単純に闘っておりました( ̄▽ ̄;)

    去る、9月14日(日)は私のギターの師匠である松島多見先生とともに木村ミュージックグループ主宰の発表会に参加してきました。

    次女も頑張りました。

    幼稚園の頃から始めたギター。仕事柄家には幼児用のクラシックギターがあり、松島多見先生が声をかけてくださったこともあり次女から言い出したわけではないのですが、私とともに多見先生にお世話になることに。

    練習を嫌がっていた時期も当然ありました、泣きながら弾くなんてことは日常茶飯事!

    根気よく多見先生がみてくださったおかげで、なんだかんだ言いながらも出来ることが増えてきて少しずつ自信がついてきたのでしょうか、小学校高学年になった今では自分で練習をするようになりました。

    マイペースな次女ですが、自分なりにギターと適度な距離を持って取り組んでいるのだろうなと感じます。

    さて、私は合奏と独奏で参加しました。

    高槻デイジーズ

    今年の曲は、「聖者の行進」「テネシーワルツ」 私は2ndギターです。やはり、合奏は楽しい。それぞれの役割りがあり、どれが欠けてもいけない。このチーム感が好きです。

    そして、独奏

    曲は昨年のリベンジそして来年のコンクール挑戦に向け、今年も「独創的幻想曲」というクラシック曲です。

    クラシックギターの奏法「トレモロ」を中心に様々な奏法が盛り込まれた1曲。

    前回は力みすぎて滑らかどころか音もよくない。メンタルも何もかも最後までコントロール出来ず、散々な舞台になってしまいました。

    今年はリベンジしたい。そして「伝えたい」という思いで挑みました。

    見落としがないか再度、楽譜とにらめっこ。右手指の爪の管理。

    相棒ギターとともに日々を過ごしていました。

    しかし本番前になると必ず襲ってくるのですね。

    当然緊張します。手は汗でベタつくわ、胸の辺りが痛い、必ず襲ってくるよねと思いながら舞台袖で待機。キツイ…

    それでも、人様に聴いていただくのだからしっかりしないと。自分に言い聞かせながらいざ本番へ。

    ところが不思議なもので、舞台中央の椅子に座ると嘘のように手汗がひいていきました。ここまで来ると覚悟を決めるしかない。今日のこの日を後悔のないように、という気持ちが勝ったのでしょうか。

    こうなったら集中です。一音一音丁寧に届けたい。

    約6分半、なんとか終えることが出来ました。

    もちろん課題はあります。まだまだ道半ば。それでも昨年の自分から少しは踏み出すことが出来たかなと思いました。

    やるもやらぬも自分次第。悔いのないように進みたいと改めて感じた1日でした。

    闘いは続きます。

    あっ!今年はお楽しみ抽選会、見事に当たりました(^^)

    今回も最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

  • YouTubeアップしています

    当ブログを覗いてくださっている方、ありがとうございます。高槻市にてギター教室を主宰しております、樋口亜沙子です。

    今週も早かった。特に週後半は母が入院したため病院へ行ったり来たり。8月初めにも入院し2週間程で退院したばかりだったのですが、そこから10日程経って再度入院。持病を抱えているため、発熱したら早めに受診するよう促しているのですが今回はそれがよかったようで入院とはなりましたが、なんとか大丈夫そうです。コロナではなかったのですが何かのウイルスに感染したようでした。

    元気で入院などこれまでしたことがなかった母ですが60を超えて指定難病を患ってからは入院をすることも増えてきました。

    母の病気は基本的にはスローライフが一番とのことなのですが何せ、せっかち!

    立ち上がるのも速すぎる、こちらが気を遣ってゆっくり歩いているのですが、病気前とあまり速度が変わっていない。

    リハビリの先生にも料理で炒め物を作る際の手の動きですら速いと言われているようです(^^;)

    話し方も速いので、私はほぼ右から左へ、という具合で流しています。一応聞くことは聞いていますが(笑)

    もはやこのスタイルは直らないでしょう。

    母も70を超えている、そして病気も抱えています。私も歳を重ねました。後悔はしたくないので、とことんせっかちに付き合ってやろうと思います。

    すみません、私事を長々と書いてしまいましたm(__)m

    さて、本題です。

    機械音痴の私ですが回数を重ねるごとに少しずつ慣れてきました。それでも最低限のことしか出来ていませんが…

    今回はクラシックギターの名曲をアップしました。

    スペインの作曲家でありギタリスト フランシスコ・タレガの作品で「ラグリマ」という曲です。ラグリマとはスペイン語で「涙」を意味します。この曲は、クラシックギター愛好家の方であれば一度は弾いたことがあるのではないかなと思われるくらい有名な曲なのです。

    このような楽譜です。(参考までに)

    クラシックギターは主にこのような五線譜を読み解いて演奏します。

    レッスンでは初めに

    写真のような教材で各弦の音の位置を覚えていき、単旋律の練習を重ねていきます。(教材はこの他にも色々併用する場合もあります。)

    クラシックギターは弦が柔らかいので、丁寧に一音一音鳴らすと単旋律であっても十分その魅力を発揮します。

    写真の「よろこびのうた」

    とてもシンプルな楽譜ですが立派に二重奏が完成するのです。

    クラシックギターはその名前から受ける印象も強いのか、難しそうと思われがちかもしれません。

    確かに簡単とは言えませんが手に取ることが出来ない楽器ではない、と私は思っています。

    地道な練習は必要ですが、試行錯誤しながら解いていくこと、パズルなどが好きな方にはぴったりかもしれません。

    何か趣味を持ちたいという方、ぜひクラシックギターの世界を覗いてみませんか?

    これからもYouTubeなどに動画をアップしていきます。少しでも参考になりましたら幸いです。

    本日も最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

  • みんなで修行だぁ~

    高槻市沢良木町にて樋口亜沙子ギター教室を主宰しております樋口亜沙子です。

    当サイトへお越しいただきありがとうございます。

    私もまだまだ修行の身でございます。幼少期よりギターを始めたわけではなく18歳の時に始めました。

    きっかけは友人がアコースティックギターを習っており、その先生はギターとバイオリンのデュオで演奏活動をされている方でした。

    その先生たちがこじんまりとした雰囲気の良いお料理屋さんで演奏するということで誘われ聴きにいきました。

    演奏はギターとバイオリンでイギリス・アイルランド民謡を独自のアレンジで演奏するというものでした。

    そこで感動したのがきっかけです。す~っと心の中に入ってくる。こんなギターがあったのだと衝撃を受けたのです。その時からその先生にギターを習い始めました。今の師匠とは違う先生です。

    当時18歳。先の進路のことも考える時期、でも何がしたいとはっきり明確な答えは出ず学生生活も過ぎ、音楽とは全く関係のない一般企業に就職しました。

    その後様々な出会いや経験を経て今に至ります。

    ざっくりですがこんな私なので、幼少期から始めた人との差を埋めることは出来るわけがないのです。

    修行あるのみ

    昨日は修行の一環として、今の師匠が主宰する「高槻キッズギター教室」の練習会に参加してきました。

    人前演奏。いやぁ~本当に何が起こるのかわかりませんね。

    午前は子供たち、午後は大人の部。

    私はというと、ぼろぼろ( ̄▽ ̄;)これでもかというくらい手汗がすごいのです💦もはや歌うしかないとメロディーをうたってしまった!すると、お客様席からも歌声が!(秋月先生の助け舟)

    さぁ皆さんご一緒に♪って違うだろ~💦

    クラシックギターの名曲「鐘の響き」がなんとも言えない響きになってしまいました。

    出直しますm(__)m

    当教室からは1名参加してくれました。曲はクラシックギター曲「マリアルイサ」を演奏してくれました。

    次女も松島多見先生にお世話になっており、9月14日の発表会に向け参加しました。曲は日本古謡「さくらさくら」と童謡「やさしいおかあさま」

    こどもさんや大人の方々がギターを操り果敢に挑戦する姿はやはり良いものです。

    昨日はクラシックギターな1日でした。

    本日も最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。