
本日も当ブログへお越しいただき、ありがとうございます。
高槻市の樋口亜沙子ギター教室、代表の樋口亜沙子です。
今日は、2025年8月24日(日)
昨日は、朝から夜までノンストップでした。
朝のレッスンを終え、入院中であった母が退院するため、新御堂筋を大阪市内まで車でひとっ走り、そして高槻へ戻り自治会のお祭りに参加。今年から2年間子供会の役員にあたっているのです。
最高に汗をかきながら、千本引きを長女と一緒に担当!じゃんじゃん子供たちが来てくれて、楽しんでくれていたようで嬉しかったです。
「ありがとうございます!」
子供たちからのそんな一言、感心するとともになんだか、ジーンときました。
暑さや当番のことを気遣ってくれる周りの皆さんの声かけもありがたく、地域のこういった繋がりを改めて心強く感じた時間でした。
中学2年の長女も「私も一緒に行く!」と景品をつけ直すなど色々手伝ってくれ、助かりました。昔は行かないと本当に嫌がっていたのが嘘のよう。最後まで手伝ってくれ、「楽しかった」と言ってきました。嬉しかったです。
20時頃で終わり、帰ったら寝落ちしてしまいました😅
盛り沢山な1日でしたが、良い汗をかきました。
さて、本日は幼児さんのギターレッスンについて書きたいと思います。
教室の最年少さんは、4歳の男の子です。使用するのは、弦が柔らかく手にやさしいクラシックギター。
クラシックギターには、小さなお子さん向けのもの、大人向けのものと、様々なサイズがあります。
無理なく技術を身につけるために、適したサイズの楽器を選ぶことはとても大切です。そのため、小さなお子さんがギターを始める場合、成長するにつれサイズを替えていく必要があります。
とはいえ、決して安いものではありません。
楽器なので上を見ればキリがないのです。良いものに越したことはないのですが、あまりにも高価すぎるとそれだけで、楽器を始めるのに躊躇う気持ちが出てくるのも当然のこと。
そのためこちらで、よくお勧めしているのは、約35,000円のARIAクラシックギターお子さん用のもの。
少しグレードアップした約80,000円のARIAクラシックギターPEPE(ぺぺ)という、この2つをお勧めしています。
どちらも以前より値上がりしていますが、弾いていて音が比較的良いと実感しています。
それでも、お子さんが小さければ小さいほど、「続くかわからない」という心配も親御さんとしては当然あるかと思われます。実際にそのようなお声もあります。
これまでは、行っていませんでしたが教室の生徒の方からアドバイスもいただき、レンタルギターをウチも始めることにしました。
1ヶ月 3,000(メンテナンス費込み)です。
今来てくれている4歳の男の子は、マイギターが良いということでしたので、弦長530ミリのARIAクラシックギター(A-20s-53)をお勧めしました。今の身長にすると若干大きめではありましたが、特にサイズ感に問題はなさそうでした。
教室にも同じものを用意していますので、実際手にとってよく確かめて相談しながら決めていくようにしています。
実際のレッスンが始まると

まずは開放弦(かいほうげん)で、実際に右指を使って弦を弾き音を出してもらいます。
※開放弦で弾くとは、左指で弦を押さえずそのままの状態で張られている各弦を弾くことです。
見本を見てもらい、実際に楽譜を目で追ってもらいながら、同じ音の数だけ弾く。このときは、まだ音符は読んでもらっていません。まずは、音を楽しんでほしい、そして何よりも私とのやり取りに慣れていってほしいなと思っています。
そこがまずは、大切なのかなと。
座って、ギターを抱えて、お話をして、1小節ずつでも1段ずつでも良いので、楽譜を見ながら音を出してみる、ということを少しずつ、お子さんの様子を見ながら進めていっています。
こちらの4歳の男の子は本当によくお話をしてくれます。
楽譜に書かれている様々な音符や記号に「これは何~?」と色々質問してくれるのです。

まだまだすぐに読めなくてもいいけれど、疑問に感じたことは、色々駆使してお話のキャッチボールをしたりもします。

レッスンを重ねるにつれ、音を出すことに慣れたら、一緒に二重奏にもトライします。お子さんには、ひとつの弦だけを弾いてもらって、私がドレミ~を。
リズムをきっちり守って弾くとピッタリ合います🙌立派な二重奏!
私のドレミ~にも興味を持ってくれたようで、ジーッと私の指の動きを真剣な眼差しで見てくれていました。
観察するって大切ですね。
このようなことを、お子さんに合わせて量を決めて進めていっています。


レッスン終わりには、やっぱこれだね~♫
みんな大好き!
これも楽しいのです。お子さんによって色々な貼り方があるのです。
きっちり枠内に収めて貼るお子さん
シールを組み合わせ、ひとつの物語を完成させちゃうお子さん
好きな動物やキャラクターで埋めていくお子さん
色々な表情を見ることができ、新たな発見もあります!
少しずつの積み重ねが、確実にできることを増やしていく。
メリハリがとても大切だと思っています。一度にやりすぎない、お子さんが持ち帰ることが出来る量の課題を出す。
そこを気を付けながらレッスンをしています。
今回は小さなお子さんのレッスンの様子をご紹介でした。
それでは、最後はまで読んでくださった方、ありがとうございました!
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